TaktOp(タクトオーパス)に登場するキャラクター「」についてまとめました。
性格
フランス出身。戦火を逃れ、3年前にアメリカへ渡る。好物はアンナの作るタルトタタン。
~タルトタタンとは~
型の中にバターと砂糖で炒めた(キャラメリゼ)リンゴを敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼いたフランスの菓子。ひっくり返してリンゴの部分を上にして食べる。
コラム:レ・ミゼラブル
話がそれるが、コゼットという名前は、ヴィクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」(1862)にも出てくる。taktopのコゼットがこの小説を意識したものであるかはわからないがとりあえずどのような物語かだけ述べておく。
レ・ミゼラブルのコゼットは、母親ファンティーヌが金持ち学生との間に産んだ娘だった。彼らは結婚していなかったが、金持ちの学生は娘を捨てて逃亡。未婚の母ファンティーヌがパリ東部郊外の宿に幼いコゼットを預け、生活費を稼ぐため、フランス北部の街モントルイユで出稼ぎしていた。ファンティーヌは長いこと出稼ぎに出ていたため知らなかったが、コゼットは宿で重労働を強いられており、仕事が遅いと虐待されていた。食事もまともに食べさせてもらえていなかった。衣服はぼろきれをまとい、手にはしもやけがあった。冬でも常に裸足だった。
ファンティーヌは工場で4年間働いていたが解雇され、路上生活者となりながらも養育費を稼ぐために命を削って働き続けた。しかし、心身ともに病んでしまい、出稼ぎに出ていた街で入院後、死去。結局、最後まで娘に会うことは叶わなかった。ファンティーヌと縁があった元徒刑囚ヴァルジャンはファンティーヌに代わってコゼットに会いに行く。そこでコゼットが宿屋の夫婦から虐待を受けているのを目撃する。翌朝、クリスマスの日、ヴァルジャンは夫婦にファンティーヌの借金1500フランを支払い、コゼットを引き取る。
ヴァルジャンはコゼットをモントルイユの宿に連れていき、彼女の教育を始めた。途中で隣の修道院に顔なじみがいることに気付き、元徒刑囚の自分が彼女に教育するべきではないと思い、修道院に彼女を預けた。コゼットは修道院学校で何年も平和に暮らした。時間が経つにつれて、コゼットは美しく健康になり、笑顔で笑うようになった。コゼット(当時14歳)はその後、マリウスという貧乏学生と恋仲になり、結婚する。
声優
若山詩音(劇団ひまわり) |
SSSS.DYNAZENON「南夢芽」 | |
明日ちゃんのセーラー服「古城智乃」 | |
映画さよなら私のクラマー「越前佐和」 |
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