巨人

TaktOp(タクトオーパス)に登場するキャラクター「」について。

基本情報

楽曲
「」
声優
伊藤美来(いとう みく)
フレーバーテキスト
どんな時も笑顔を絶やさない天真爛漫なムジカート。タイタンと呼ばれている。レニーのパートナーであり、いつも行動を一緒にしている。明るく無邪気な性格だが、経験の無い子には優しく物事を教えたりと、意外とお姉さん的な側面も持つ。レニーを信頼し、とても大事に思っている。

元ネタ

と呼ばれた由来

はグスタフ・マーラーが1884~1888年にかけて作曲した交響曲第1番ニ長調。1893年の上演に際して、マーラーは聴衆の理解を容易にするため友人に勧められてこの曲に副題を付けた。愛読書であったジャン・パウルの長編小説から「」という名前にした。このことから「」と呼ばれるようになる。しかし、この副題は逆に聴衆へ誤解を与える原因となってしまい、後にマーラー自身によって削除されている。

 

ちなみに各楽章にも副題が付けられている。

第1部 青春の日々から、若さ、結実、苦悩のことなど

第1楽章 春、そして終わることなく
第2楽章 花の章
第3楽章 順風に帆を上げて

第2部 人間喜劇

第4楽章 座礁、カロ風の葬送行進曲
第5楽章 地獄から天国へ

人間関係の悪化で劇場を転々とする日々

1883年、マーラーはチェコの都市オルミュッツの市立劇場指揮者から宮廷歌劇場の指揮者へ赴任。首席指揮者と衝突し、マーラーが演奏したいと思っていたワーグナーなどの演目は制限された。また、ソプラノ歌手に恋愛感情を抱いたものの失恋し、1885年に「さすらう若人の歌」を作曲した。同年5月にプラハの劇場指揮官となり、翌年にライプツィヒの市立歌劇場指揮官へ赴任する。ライプツィヒではウェーバーの未完のオペラ「三人のピント」の補完依頼を受けて完成させる。これが縁となって、1888年にウェーバーの孫の夫人マリオン・ウェーバーと恋仲になる。しかし、ここでも人間関係が悪化。自身の健康状態もよくなかったことから、ライプツィヒを去りミュンヘンで手術を受けたのち、ハンガリーの首都ブタペストで王立歌劇場の音楽監督の座に就く。ブラペストではかつてより演奏したかったワーグナーの作品を上演した。こうしたもとで「」が書き上げられた。

 原曲

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読む  ボレロ

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