【ポーカーチェイス】ランクを上げたい方へ。上達のコツ!

pokerchase

ポーカーチェイスは魅力的なキャラクターを使ってテキサスホールデムが遊べるゲーム。ポーカーチェイスを始めた方の中には『テキサスホールデムはよくわからないけどキャラが魅力的だから始めてみた』『Vtuberがやっているのを見て自分もやりたくなった』という方が多いのではないだろうか。本記事ではそういった方に向けてテキサスホールデムが上達するコツを紹介する。

まずは公式の動画を見る

まずは公式が用意した『教則ビデオ』を見ること。少々古くさい動画だが、7分程度の短い時間で、ハンドやコール、レイズ、フォールドなど基本となる専門用語などをわかりやすく説明している。

対局途中でルールを確認したい場合

対局画面

対局している最中にルールがわからなくなった場合は画面右上の『役一覧』ボタンをクリック。フラッシュ・ストレートなどの役や役の強さを確認できる。

【上達のコツ】序盤はむやみに賭けない

上達するためには「序盤はむやみに賭けない」ことが最重要である。ポーカーチェイスをプレイしていると次のような初心者が散見される。

 

・序盤にやたらALL INをする

・序盤に相手がレイズしてきたらこっちもレイズし返してALL IN合戦

 

こういった勝率を度外視したプレイをしていると5位・6位になりやすく、ランクポイントを大きく減らす要因となる。ランクを上げたければ、序盤は強いハンドが来た時だけコール・レイズするよう心がけること。

 

以下、強いとされるハンドについて解説する。プロのギャンブラーである『世界のヨコサワ』チャンネルの動画を引用した。

【上達のコツ】プリフロップの参加基準

 

プリフロップとは場にカードが何も出ていない状態のことである。場にはカードが最大5枚出る。3枚だとフロップ、4枚だとターン、5枚だとリバーというようにそれぞれ名前が付いている。プリフロップで参加すべきハンドについては次の画像を参考にすること。

 

 

■誰もレイズせずに自分の番が回ってきた場合、参加してよいハンド

後ろに4人以上のプレイヤー 濃い青・赤・橙・緑
後ろに3人 濃い青・赤・橙・緑・水色
後ろに2人 濃い青・赤・橙・緑・水色・白
SB 濃い青・赤・橙・緑・水色・白・ピンクの枠
BB 濃い青・赤・橙・緑・水色

 

■誰かがレイズして自分の番が回ってきた場合、参加してよいハンド

CO(カットオフ)がレイズした場合は水色のハンドを持っていると仮定する。

なので同じく水色ならフォールド、緑色ならコール、青赤色ならリレイズ(3bet)

【上達のコツ】1位を狙うより4位以上を狙う

11月のアップデートによりランクポイントの減少が緩和された。このため、この章の重要性は下がっている。

ポーカーチェイスは5位・6位になってしまうとランクポイントが大きく減少する。一度でも5位・6位になるとポイントを取り戻すのは精神的につらい。このため、運に期待して1位を目指すよりも、ポイント減少を避けて地道に上を目指すのがポーカーチェイスのコツである。

 

理由は他にもある。ポーカーチェイスは初心者のプレイヤーが多く、序盤にALL INしたり大量のチップを賭けるプレイヤーも多い。そのため、4位以上なら比較的狙いやすい。言い方は悪いが、序盤は静観して初心者が落ちるのを待つのがランク上げのコツになる。

【上達のコツ】コールするならレイズしろ!

テキサスホールデムでは有名な言葉だがコールするくらいならレイズすること。大して強いハンドでもないのに様子見でコールするといたずらにチップを失うため、賭けるならレイズする気で賭けること。レイズではなくコールして参加することをリンプインを呼びあまり良くない行為とされている。

 

プリフロップ(=場にカードが出てないとき)のレイズ額はだいたい3BBが一般的。3BBより低い最低額のレイズはミニマムレイズと呼ぶ。ブラフだった場合、ミニマムレイズでは相手に十分なプレッシャーを与えられない。強い手を持っていても十分な利益を得られないのでミニマムレイズはよくないとされている。

 

また、自分の前でレイズとそれにリレイズ(3bet)が入ったら、ものすごく強い手なら4bet、それ以外はフォールドすること。3betに(コールド)コールすることはあまり良くない行為とされている。ちなみに、強い手を持っていてもレイズせずにコールするのをスロープレイと呼びます。スロープレイはスキルが必要なので初心者には向かない。強い手は素直にレイズすること。

【上達のコツ】プリフロップ以降の立ち回り

立ち回りのコツは次の3つ。

①プリフロップで相手のレイズにコールした場合、フロップでチェックすること

②ベッド額は1/3~1pot

➂ブラフはごくたまにする

 

①ここでベッドすることをドンクベッドと呼び、良くない行為とされている。

②相手にコールして欲しいときは1/3~1/2potのベッド。相手にコールして欲しくないときは1/2~1potのベッド額が良いとされている。

➂ブラフは重要だがスキルが必要なため、初心者には向かない

【上達のコツ】VPIPは20~40%が一般的

ランク戦の成績

賭けないと面白くないからひたすら賭け続けるプレイヤーがいるが、上達したい場合はおすすめできない。

強いプレイヤーはVPIPが低いプレイヤーが多い。だいたいVPIPが20~40%くらい程度。どのくらいコールしていいのか迷った際はこの数値を参考にすること。自分のVPIPはプレイヤー情報から確認できる。

【上達のコツ】賭ける額は×3、Pot×0.5~1などが一般的

対局画面

コールやレイズの他にも青いボタンで『×2』『×3』などがあります。青いボタンの使い道がわからないという方は次を参考にして下さい。(あくまで一例です)

【場にカードが出ていないとき】

・ハンドが強いから強気で行く→青いボタン「×3」

・そうでない→フォールド

【場に3枚~5枚カードが出ているとき】

・相手からチップを引きずり出したい→pot×1/3

・ブラフで相手を勝負の場から降ろしたい→pot×0.5~1

【上達のコツ】主要な確率・勝率を知る

次のような確率・勝率は有名なので知っておくとコールやレイズするか判断しやすくなります。

・ハンドがペアだったときスリーカードになる確率

・ハンドがどちらも絵札だった時の勝率

 終わりに

テキサスホールデムには次のような言葉がある。

ルールを知るには1日、極めるには一生

この記事で書いてあることは上達するためのほんの一部でしかない。もっと強くなりたいという方はYouTubeで上手いプレイヤーの動画をみたり、書籍を買うことをおすすめする。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました