フラッシュドローの立ち回り

ヘッズアップにおけるフラドロの立ち回りについて。ポジションやスタックなどは無視して簡略化しています。ご了承ください。

立ち回り早見表

【重要】この記事は相手がある程度強いことを想定しています。StageVI未満の場合はブラフが通用しない場合が多いため、ブラフせずチェックしてください。

フロップでの立ち回り

状況 ベッドされた場合 されてない場合
フラドロ付きの

ミドルペア

コール チェック
Aハイナッツ

フラドロ

コール チェック
ペアなし・オーバーカード

ありのフラドロ

コール チェック
ペアなし・オーバーカード

なしのフラドロ

レイズ セミブラフ
ターンとリバーの2枚でフラッシュが完成する確率は36%程度あります。このため相手からベッドされても基本的にフォールドはしません。ただし、ペアなし・オーバーカードなしのフラドロの場合は少し分が悪いのでブラフして相手を下ろしに行きます。

ターンでの立ち回り

状況 ベッドされた場合 されてない場合
フラドロ付きの

ミドルペア

コール チェック
Aハイナッツ

フラドロ

安ければ

コール

チェック
ペアなし・オーバーカード

ありのフラドロ

安ければ

コール

チェック
ペアなし・オーバーカード

なしのフラドロ

フォールド セミブラフ
リバーの1枚でフラッシュが完成する確率は18%程度しかありません。このため相手からベッドされた場合、基本的にフォールドするべきです。ただしポット額の1/3以下のベッドならばコールしてもよいです。

フラッシュが完成した場合の立ち回り

対戦相手 立ち回り
誰でも 少額の

コンティニュエーションベッド

ワンペアで頻繁に

ベッドする相手

チェックレイズ
同じ絵柄が3枚出た時点でフラッシュが警戒されるため、こちらからベッドしなければそのまま終わってしまう可能性があります。そのため、ワンペアに向けて相手が下りない程度の少額ベッドを打つのがおすすめです。ただし、ワンペアで頻繁にベッドしてくる相手に対してはチェックレイズしてポットを大きくすることも検討しましょう。

フラドロ付きのミドルペア

フラドロ2

フロップでフラッシュドロー付きのミドルペアができた場合は勝っている可能性が高いためフロップはチェックコールで回します。仮にフロップで負けていたとしてもツーペアやトリップスの逆転勝ちがあるためセミブラフで相手を下ろすのはもったいないです。ターンも基本的にチェックコールです。

Aハイナッツフラドロ

フラドロ1

ペアがなくてもAハイのドローならばある程度勝っている可能性があります。そのため基本的にフロップはチェックコールで回します。ターンもチェックし安ければベッドにもコールしましょう。

 ペアなし・オーバーカードありのフラドロ

ターンやリバーでA、9が落ちる可能性もあります。ベッドされてもフォールドはしません。フロップはチェックコールで回します。ターンもチェックし安ければ(ポットの1/3以下ならば)相手のベッドにもコールしましょう。

ペアなし・オーバーカードなしのフラドロ

フラドロ4

ショーダウンバリューがないため、ドローを完成させないとショーダウンで勝つのは不可能です。このため積極的にセミブラフを打ちます。

参考サイト【https://runnerrunner.jp/playing-draws-2/】

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